夢の中での恋の終わりに

小説

 最近、おかしな夢をよく見る。確かに自分だけど、自分でない誰かになっている夢だ。その中の自分は随分と勇ましい。同じ女性なのに、本当に勇ましくそして本当に強い。

 こことは違う雰囲気の世界で、ものすごい身体能力で恐ろしいモンスターと戦っている私。初めて起きた時は、体を真っ二つに切られそうな瞬間に目が覚めた。

「怖い」 

 冬だというのに私は冷や汗をかいていた。体は寒さのためじゃなくて震えていた。その晩は同じ夢を見るような気がして、怖くてなかなか眠ることもできなかった。

 そして、また同じ夢。しかも、続きからだった。でも、私の体は真っ二つにはならなかった。寸でのところで、ある男の人に救われた。夢の中の私は助けてもらったことに感謝の気持ちはあるものの、相手に憎まれ口を叩いていた。

『自分一人で避けられたのに、余計なことをしたな』こんな風にだ。

 相手は、それに対して不満を表すわけでもなく、笑っていた。私は笑われると余計に苛立ちを募らせていた。

 その相手はザガンと言って、夢の中の私とも、現実の私とも年が近く見えた。笑うと、なんとも爽やかだった。背も高く、顔もかっこいい。それなのに、夢の中の私は彼を敵対視してはいても、異性として意識を全くしていなかった。

「もったいない、あんなにいい男なのに………」

 夢から覚めたとき、私は思わずそう呟いてしまった。だって、優しいところも、頼りになるところも、みんな私の好みのど真ん中だったからだ。

 しかも、誰にでも優しいわけでもないみたいだった。誰にでも優しい男はそもそも信用ならない。ただの女好きにすら見えてくるから。やっぱり自分だけに優しいのが1番よね。

 私の職場でも、誰にでも優しい男がいる。しかも顔もいい。初めの頃は、仕事をする上で、助けにもなったけど、いろんな女の子からの好意を感じることに生きがいを感じているように見えて、本当にうんざりだった。

 私は、学生時代に付き合っていた彼氏と別れてから、数年の間彼氏がいない。でも、気楽といったら気楽だ。正直、恋をしている自分自身ほど、面倒な相手はいないから。

 特に好きになり始めは、相手の言動や行動に一喜一憂してしまう。自分の身なりも気にしすぎて、高い化粧品とかに手を出したり、シェイプアップとかに時間を費やしすぎる。相手のことを全部受け止めたくなるくせに、相手に対して依存度も高くなる。本当に面倒な私だ。

 だから、今はすっきり~! 彼氏のことは大好きだったけど、他に好きな子ができたのだって。分かれたあとは2年以上ひきずって、更に面倒くさい私になっていた。そこからも抜け出してすっきり~! 元彼とはつきあっているときに沢山楽しくて幸せな気持ちにさせてくれたから、全然恨んでない。幸せにやっていてほしいと思っている。

 

 初めは怖かった夢が、今は少し楽しみになってきている。現実の私とは違って、物事を何でもはっきり言う。自分の中にため込まない。でも、周りの人をいつも気遣う気持ちもたくさん持っている夢の中の私を、私はすごく好きになっていた。

 夢の中の私のように、私も我慢せずにいろいろ言えたらいいけど、現実はそうはいかない。空気の読めないやつとも思われたくないし、私は基本的には平和主義だ。

 それにしても、最近ザガンへのドキドキが止まらない。夢から覚めてみると、ザガンがいないことが寂しい。ザガンはいつもイソナに優しいから余計にかもしれない。

 この2人は、6年ほど前に仕事で知り合った。お互いモンスターを倒す仕事をしていた。その頃、イソナは男のなりをしていた。何でかは分からない。それ以上前のイソナの記憶を私は知ることができないみたいだからだ。イソナの頭に浮かぶことしか知ることができないから。

 イソナは動きのいいザガンを少し敵対視していたけど、ザガンは初めからイソナに対してフレンドリーだった。そんなザガンに対して、イソナも友人として親し気になっていった。でもそのうち、イソナが本当は女だとばれてしまう。女のモンスターを狩る傭兵はほとんどいない。その為に仕事がなくなりそうだったけど、ザガンがイソナは誰よりも傭兵としていい働きをすると進言してくれた。そのおかげもあってイソナは傭兵としてやっていけるようになった。そして、今はザガン含む4人チームを組んで仕事を請け負っている。

 ザガンがイソナのことを好きなのは明らかなのに、イソナは気がつかないふりをしている。でも、それだけじゃない。まるで私のザガンに対するドキドキがうつっていったかのように、イソナは少しずつザガンを意識し始めている。

「羨ましい………私なら、ザガンの気持ちを簡単に受け入れるのに。いいなあ」

 ザガンみたいな人になら、甘えることもきっとできる。依存しても嫌がらない気がする。優しく抱きしめて頭を撫でて、1人で頑張っているねって言ってほしい。ずっとそばにいるよって言ってほしい。

 私は、何だかザガンがいないことが、本当に寂しくなっていた。せめて夢の中でくらいザガンに甘えたいのに、イソナは絶対にそんなことをしない。そもそも、夢の中で甘えることができても、それは私ではなくイソナだ…………余計に虚しさと恋しさが、募るだけなのかもしれない。こんなんじゃ、現実で誰のことも本当に好きになれそうにない。別に、彼氏何ていなくてもいいと思っていたのに、最近は冬の寒さが身に染みる。

 ザガンにリアルで会いたい。会って、私を見てほしい。私をたくさん抱きしめてほしい。

 何て、どんなに思ってみても、そんなことは叶うはずもない。まるで、自分が中2病をわずらっているみたい………。

 ある日の朝は、本当に目覚めが悪かった。心臓がバクバクしていて、体全体に緊張が走っていた。怖くて怖くて、仕方がなかった。だって、私はイソナの過去を知ってしまったから。

 イソナは、10歳くらいの頃、とてもかわいかった。だけど、ひどい親に捨てられて(イソナの世界ではよくある話みたい)大人の男たちにひどいことをされそうになった。実際に体も触られた。イソナは男の1人が持っていた剣を奪って、夢中でその男たちを切りつけた。そのうちの1人に殴り飛ばされたけど、そこを通りかかった初老の老人の男性に助けられた。その老人は、この先のイソナの親代わりになるし、武術を知っていたその人はイソナに自分の武術を教えた。

 イソナは、初めは警戒していたけど、必死で覚えた。でも、その人は病を患っていて、イソナが14歳のときに死んでしまう。イソナは、それからは自分で武術や剣の腕を磨きながら、男のなりをしてモンスターを退治する傭兵へとなる。

 イソナの、男たちに襲われたときの恐怖と、気が狂いそうなほどの嫌悪感は、凄まじいものだった。それ以来、イソナは男の人を受け入れることなんてできなくなった。まだ1度も恋すらしていなかったのに。

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「おい、変な顔をしてどうした?」

「ん? ああ、昨日の夢見がどうもな」

「また、例の夢か?」

「まあな」

 イソナはザガンに声をかけられて答えた。時々見る夢があった。でも、起きた瞬間ははっきり覚えているその夢だが、すぐに忘れてしまうのだった。

(くそ! 覚えてもいないのに、影響を受けているのが分かる。夢の中の自分にだ。だいたい、どうして、こいつに対して私が緊張をしなきゃいけない!)

 イソナはいらいらしていた。

「おい! イソナ!! 気をつけろ」

 イソナはハッとした。モンスターの気配が急に濃密になっているのに気がつかなかった。

(まさか、感覚まで影響を受けて、薄らいでいたりするのか!!)

「来る」

 イソナは小さ目の声を発した。だが、イソナのその声にそこにいるイソナ以外の3人は反応を示して、ザガンが見た方に緊張感を漂わせた。

 ここにいる4人のうち、モンスターの気配を正確につかめるのはイソナとザガンだけだった。この能力を有する者はあまり多くない。

 びゅんびゅんという凄まじい音がすぐ近くで聞こえたかと思ったら、イソナの上に巨大な斧がものすごい勢いでつっこんできた。イソナは目を閉じて感覚を研ぎ澄ませていた。斧がイソナに当たる手前で、斧が来る方向と反対の方向へ飛び上がって、斧を避ける。

 斧は、ズガーンと物凄い音をたてて、イソナがいた場所に突き刺さった。飛び上がったイソナは後方にクルリと1回転をして着地をする。斧はその刃だけでもイソナの背丈よりも大きかった。

 すぐに、斧が投げられてきた方から二足歩行のトカゲの様なモンスターが現れた。最近近くの村によく出没しては荒らしていったり人間をさらっていく怪物だ。イソナたちはそういった怪物の退治をしている。

「よし、いくぞ!」

 この4人の中ではイソナが1番強い。でも、本当はザガンの方が強いことをイソナは知っていた。

 モンスターはその長く硬い尾をイソナたちに向けて振り回した。イソナはそれを飛び上がって軽々避けて、そのままモンスターの腕を片方切り落とした。

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「イソナ強~い。やっぱりかっこいいよね。でも、やっぱりザガンが本気でかっこいい」

 目を覚ました私は、やはりザガンへの恋しさを募らせてしまう。

 イソナたちは、あっという間にモンスターを倒したはずだったが、何日かに分けて見た夢の中で、イソナたちの戦いは終わることがなかった。次から次へとモンスターが出てきたのだ。やがて、それが女のイソナのことを心よく思っていない相手の罠だったことに気がつく。でも、そのときは、疲れ果てていたイソナたちはかなりの深手を負っていた。まだ生きていたのはイソナとザガンだけだった。

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「イソナ! 危ない!!」

 疲れ果てたイソナが、ついにモンスターの攻撃を避けられなくなった。逃げられる場所なんてどこにもない。逃げることを許さないかのように、かなりのモンスターたちが襲ってくる。そうして、いつの間にかイソナたちは、どんどんモンスターが生息している奥地へといくはめになった。

 イソナに攻撃が当たりそうになった瞬間、ザガンがその攻撃を受けた。

 ぶしゅーっとザガンから血しぶきがあがった。さすがのザガンも、倒れそうになる。それをイソナが抱きとめた。

 イソナは瞬時に辺りを探る。イソナには近い距離なら瞬間移動ができる能力があった。だけど、これを使うとイソナの体力は余計に減ることになる。今はそれを使うこと自体が死により近づくことになる。それでも、ザガンを抱きかかえてイソナは瞬間移動をした。

 そこは、モンスターが住みかにしている洞窟のようだった。だけど、そのときは唯一モンスターの気配が感じられない場所だった。

「ザガン、どうして私の前に出た。あんなことをして、私が喜ぶとでも思ったのか!」

 イソナの声は震えていた。

「最後まで……俺じゃだめなんだな………」

「すまない。大きな声を出した。あと1つだけ薬草の実が残っている。これをかみ砕いて飲めば、少しは楽になるはずだ」

「もう………俺は、無理だ………お前のために……使え」

 ザガンがやっとの気力を振り絞って、言葉を発しているのは、誰の目にも明らかだ。

「それなら、無理矢理飲ませる」

 イソナはそう言うと、薬草の実を自分の口に入れて、かみ砕いた。そのままザガンに口移しをする。

「うっ!」

 それでも、ザガンはどうにか飲み込んだ。

「イソナとする初めてのキスが、こんなんだなんてな」

「そんな冗談が言えるなら、大丈夫だ。お前は、大丈夫だ」

「分かっているだろ? 俺の状態は、これだけじゃよくならない。少しだけ命が長らえたくらいだ」

「そんなこと言うな。きっと大丈夫だ」

 イソナはザガンの頭を自分の膝に乗せながら、今にも泣き出しそうな顔をしている。イソナが泣きそうになっているところをザガンは初めてみた。

「イソナ、最後に言わせてくれ。俺は、初めてあったときから、お前が女だって分かっていた。そして、ずっとイソナのことだけが、好きだった」

「最後だなんて言うな。頼む、死なないでくれ。本当に頼むから………何でもするから、頼むよ」

「俺より、イソナの方が辛そうだな」

「もう、話すな。余計に体力が消耗する」

 そういうイソナの体力も、かなり限界だった。

「イソナ、俺が死んでも、きっとまたお前を探す。俺には見分けることができることを知っているな」

「ああ、知っている。だけど、死なない。お前は死なないから」

「それより、早く逃げろ。ここ、モンスターの巣だろ? まだ少し時間がありそうだから、早く俺なんておいて逃げろ」

「いやだ! それだけは絶対に嫌だ」

 イソナは仲間を見捨てたことがないわけじゃない。まだ駆け出しのころなどは、見捨てないと他の皆が死ぬような状況もあった。

「イソナ、我儘いうなよ。頼むから………もう、俺も本当に限界みたいだ」

「苦しみを長らえさせてごめん。でも、それなら、私もここで一緒にいる」

「お前、それがどういうことか分かっているのか?」

「ああ、それでいい。最後までお前のそばを離れないからな」

 

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 私は涙で枕を濡らしながら目を覚ました。イソナとザガンはモンスターに殺された。おそらく食べられてしまったのだろう。他の仲間と同じ様に。

 イソナたちを罠にはめた相手に報復することも叶わず、2人は一緒に死んでいった。

 私はその喪失感から抜け出せない。私は大好きなもう1人の私とザガンを同時に失ってしまったのだから。

 数ヶ月後、私は引っ越しをした。仕事も前から興味あるものにチャレンジをするつもりで、転職をした。そして、新しい仕事場の近くへ引っ越しをしたのだ。それでも、私の中の喪失感は抜けてくれなかった。だけど、イソナの様に強くありたかった。少しでも前向きになる為にも今回は思い切ったことをした。

 新しい家は、海にそれまでよりも短時間でいけた。私は喪失感を何かで埋めたくて、時々海に行くようになっていた。

「イソナ………ザガン………」

 小さな声でそう名前を呼んでみる。日が既に暮れてしまった海に独りでいる私。もう少ししたら夏になり、きっと人が多くなるから、しばらくは海に来るのもやめよう。

「ザガン」

 もう少しだけ声を大きめにしてザガンの名前を呼んでみる。辺りには人もいないし、波の音が私の声を簡単に消してくれる。

「はい」

 ところが、私の背後で応える声がした。私は驚いて反射的に後ろを振り返る。

 そこには、夢の中のザガンとそっくりな人物がいた。辺りには人がいなかったはずなのに、いつの間にか人がいたことにも驚きだけど、ザガンとそっくりさんがいるなんて………言葉がうまく出てこない。

「イソナ? イソナだよな?」

 私は言葉を発することができないまま、首を横に振った。私は私であって、イソナではない。

「いや、だって誰も知らない俺の名前を呼んだし、その魂はイソナ意外にありえない」

 魂⁉ イソナの魂?

「魂読みの力………」

 思わず私は口にした。

「そうだ! やっぱりイソナじゃないか。俺が魂読みの力を持っていることは、イソナしか知らないはずだ」

 声までザガンと同じ。

「わ、私は陽菜って言うの。イソナじゃないわ」

「そうだよな………ごめん。君はイソナではない。でも、イソナだったんだ。確かに」

「あなたは、ザガンなの?」

「俺は姿形も全く同じまま、この世界に生まれた。名前だけが違うけど、ザガンとして死んだあとに直ぐに生まれて、ザガンとしての記憶も持っている」

 彼の話をまとめると、彼は生まれたときからザガンの記憶を持っていたが、立つこともできない赤ん坊だった。そして、自分のおかれた状況を少しずつ把握し、新しい環境と名前を受け入れたという。ただ、ずっと私を、イソナを探し求めていたんだとか。

 日は沈んでいたけれど、海と反対側は道路があって、車が走っている。建物から発せられる明かりもあって、ザガンの顔ははっきり見える。

「私は、イソナじゃない。イソナみたいに強くもないし、本当に全然違うの。例え、魂が同じだったとしても、イソナを求めていたなら、きっと失望すると思う」

 そもそも顔だって違う。イソナの方がきっと綺麗だ。体系だって、イソナの方がスタイルもいい。

「それでも、俺は君と関わりたい。君は俺と関わるのが嫌かな?」

 私は首を横に振る。嫌なわけない。ずっとザガンに逢いたかった。

「良かった。それなら、関わらせてほしい。友達でもいいから、ただそばにいたいんだ。イソナへの気持ちだって、最後まで報われなかったし、今更報われようと思っていないから安心してくれ」

 ザガンは、憂いを含んだ表情をした。私は、たまらない気持ちになって口を開いた。

「イソナは………ザガンのことが友達として大好きだったわ」

「それは知っている」

 そう言って、ザガンは私の大好きな笑顔を見せてきた。リアルで見てもあり得ないくらいかっこいい。

「それだけじゃないの。イソナは死んでしまう頃は、ザガンに恋していた。イソナの中でイソナになっていた私が言うのだから間違いないわ」

 ザガンは目を少し大き目に開いて、驚いた顔をした。そのあと、さらなる満面の笑顔を見せて笑った。

「ありがとう。それが本当ならそんなに嬉しいことはない」

 きっと、私は彼の中のイソナを超えられない。彼は私の中にイソナを見るだけだもの。それでも………。

「ちなみに、もっとお礼を私に言ってね。だって、まず私がザガンを好きになって、それでイソナの氷を溶かしたのだから」

「えっ? そうなの?」

「うん」

 私は顔を伏せた。だって、今嫌な顔をきっとしている。イソナに対しての嫉妬だ。それなのに、ザガンは、私を急に抱き寄せてきた。

「ありがとう。イソナも陽菜も。イソナを守れなかった分、全力で陽菜を守っていきたい」

「もう、本当に私とイソナとじゃ、性格も全然違うんだから。きっと失望するわ」

 ザガンは体を話して私の顔を見てきた。

「しないよ。だって、俺はイソナの魂に強く惹かれているのだから。魂読みは、強く惹かれた魂を持つ相手しか愛せない。だから、どんな陽菜でも、俺は失望なんて絶対にしないよ」

 そう言えば………そんなことをイソナのときに聞いた。イソナの外見でも性格でもなくて、その魂に強く惹かれていたというわけだ。

「ここでの名前は何て言うの?」

「うん。颯真だ」

「私、うんと甘えさせてくれる人がいいの。依存度も高いの。それでもいいの?」

「もちろん! たくさん甘えてくれたら嬉しいから」

 颯真はそう言って、再び満面の笑顔を私に見せてくれた。

 私の心の中は、その笑顔のように温かくなっていくみたいだ。

読んでくださってありがとうございました。これからも楽しんでもらえるような話を書いていきたいと思っています。応援してくださると嬉しいです。インスタのフォローしてもらえると励みになります。

小説書くおおかみ

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