小説書くおおかみ(The Storytelling Wolf)

人生行動記

トンネルプログレッション1

今日はある体験をしに行く。テレビやユーチューブで結構流れているらしいけれど、自分はよく知らなかった。でも、どんなものか楽しみでしかない。 埼玉目指して、車のエンジンをかける。本当は体験というより、習いに行く。目指す場所はフライステーション。...
人生行動記

江の島と由比ガ浜

海へ行きたいと思った。空も好きだが、自分は海も好きだ。ちなみに夜の海も好きで、最近はあまり行かなくなったが、一時期はよく行っていた。 今回も最初の運転はUがしている。自分は助手席に乗っているが、途中、行きのバスなのか、園児を乗せた園バスの隣...
小説

海の中の月2

2 びっくりした…………あんなに綺麗な人がこの大学にいるなんて。いや、大学とかそう言う問題じゃない。 顔も小さいし、手足も長かった。一瞬だったけど、肌も白くて滅茶苦茶綺麗だった。 今日は、あんな綺麗な人と言葉を交わせてついていたな。こんな奇...
人生行動記

グランドトレーニング

日中の用を済ませてから、予約をした宿へと向かう。車で走っている途中で、すぐに空はその色を濃くしていく。 スカイダイビングのライセンス習得に向けて、動き出すことにした。どこまで取れるか分からない。でも、チャレンジをしていきたいと思ってしまった...
人生行動記

山登りシリーズご報告

このブログを読んでくださっている方たち、ありがとうございます。このブログの中で山登りシリーズがあります。実際に山を登っていったことを書いているものです。膝を痛めているけど、筋トレをして諦めないでいきたいと思ってはいます。ですが、先月、つまり...
小説

海の中の月 1

これは、「月が濁す海の闇」というファンタジーものの小説の主人公の親の話になります。また、かなりの長編になるかと思います。1週間に1度以上のペースで投稿していくつもりです。合間で他のものも投稿していくので、番号をつけていきます。    プロロ...
小説

AIの沈黙2

「何だか、最近お前やつれてねえ?」 学校で昼を食べているときに、友達の一人の西田に言われた。「わかるわ~、最近目の下のくまとかすげえよ」 もう一人の早川にまで言われた。「なんか、夢見が悪くてな」「沢田が恨んでいるんじゃねえの? それで、夢枕...
小説

AIの沈黙1

長いので2つに分けます。 君は誰? どうしてそんなに苦しそうなの? 髪の毛の長い俺とほとんど同じくらいの年齢の女の子が泣いている。最近、俺はよくこの夢を見る。 その女の子は憂いのある表情で、苦しそうにしてただ涙を流している。そして、何かを俺...
小説

記憶の彼方へ 3

続き物の最後です 気がつくと、私は自分の部屋のベッドに横になっていた。そして、私の腕を掴んできた男の人が何故かベッド際にいて座っている。 普通なら、知り合いですらない男の人が自分の部屋にいきなりいたら、恐怖に包まれるだろう。でも私の中に恐怖...
小説

記憶の彼方へ 2

続きものになります。  私が、部屋から出かかると、聡太さんが立ち上がって、扉を掴んだ。「何処に行くんだ?」「何処って、この家から出ていくだけ」 聡太さんはやっと私を見ている。でも、今度は私が聡太さんの方を見ていない。「もう、遅いし、何処に泊...