小説 記憶の彼方へ 3 続き物の最後です 気がつくと、私は自分の部屋のベッドに横になっていた。そして、私の腕を掴んできた男の人が何故かベッド際にいて座っている。 普通なら、知り合いですらない男の人が自分の部屋にいきなりいたら、恐怖に包まれるだろう。でも私の中に恐怖... 2025.01.30 小説
小説 記憶の彼方へ 2 続きものになります。 私が、部屋から出かかると、聡太さんが立ち上がって、扉を掴んだ。「何処に行くんだ?」「何処って、この家から出ていくだけ」 聡太さんはやっと私を見ている。でも、今度は私が聡太さんの方を見ていない。「もう、遅いし、何処に泊... 2025.01.29 小説
小説 記憶の彼方へ 1 長めの話になってしまったので、3回に分けて投稿することにします。3日間連続での投稿です。全部読んでくれたら嬉しいです。※注)一部、性的描写も入っている為、15歳未満の方は読まない方がいいかもしれません。 幼い頃、誰かにある本を読んでもらった... 2025.01.28 小説
小説 初恋と失恋と友情と 初めての彼氏ができた。1年くらい前から密かに好きだった。だから、東郷君私を好きみたいだって友達から聞いたときは、本当に嬉しかったし、すごくドキドキした。 今、私は受験生。高校に入る為にみんなが勉強を頑張っている。私は勉強は元々できる方だけ... 2025.01.27 小説
小説 いつまでも母親を求めて 「お母ちゃん、どこ行っちゃったの?」 民子は朝、ベッドの中で目が覚めた。6畳にも満たない小さな部屋には民子の他は誰もいない。民子は自分しかいないことに寂しさを覚えて、ベッドから出て立ち上がり、辺りを見回してそう言ったのだった。「お母ちゃんが... 2025.01.20 小説
kindleの小説出版 僕の心臓が動いていることと、ラウラスに逢えて変わったこと(ラウラスと名付ける) 高校からの帰り道に後藤悟と小池龍真と僕はご飯を食べに行った。 家に着いたのは9時15分前だった。僕は急いでミャアの世話をすると、動きやすい格好に着替えた。 今日は結構疲れていた。白い奴が現れた日ほどではないが、いろいろ神経も遣った気がした。... 2025.01.08 kindleの小説出版小説
kindleの小説出版 僕の心臓が動いていることと、ラウラスに逢えて変わったこと 僕は、異常な力を身に着けてしまった。特別自分自身で望んだわけではない。ある出来事のせいで、無理矢理そうならざるを得なかった。 水瀬さくらというクラスメイトが16歳になると、その力を使わなければいけなくなる。それが今日だということを、僕はたっ... 2024.12.31 kindleの小説出版小説
小説 シングルファザーになってみて 妻と別れた。妻は、2人の子どもの面倒をみなくなっていた。育児ノイローゼなのかもしれないと、心療内科を受診させたし、自分も仕事がないときは家に必ずいて、子どもたちの世話や家事を頑張ったつもりだ。 そもそも、子どもが生まれてからは、僕は家事をか... 2024.12.30 小説
小説 夢の中での恋の終わりに 最近、おかしな夢をよく見る。確かに自分だけど、自分でない誰かになっている夢だ。その中の自分は随分と勇ましい。同じ女性なのに、本当に勇ましくそして本当に強い。 こことは違う雰囲気の世界で、ものすごい身体能力で恐ろしいモンスターと戦っている私。... 2024.12.26 小説
小説 恐怖と悲愴と愛情と 短編小説で、家庭環境で苦しむ未成年の話です。 麗奈は何かの音で目を覚ました。(何だろう? あの声はお父さんかな? でも、なんだか怖い………) 麗奈は小学6年生だ。今はまだ一学期で、6年生の麗奈は未だに怖がりで妹のベッドで一緒に妹と寝ていた。... 2024.12.20 小説