ファンタジー

小説

記憶の彼方へ 2

続きものになります。  私が、部屋から出かかると、聡太さんが立ち上がって、扉を掴んだ。「何処に行くんだ?」「何処って、この家から出ていくだけ」 聡太さんはやっと私を見ている。でも、今度は私が聡太さんの方を見ていない。「もう、遅いし、何処に泊...
小説

記憶の彼方へ 1

長めの話になってしまったので、3回に分けて投稿することにします。※注)一部、性的描写も入っている為、15歳未満の方は読まない方がいいかもしれません。 幼い頃、誰かにある本を読んでもらった。それは、長い年月ずっと独りでいる孤独な男の人の話だっ...
kindleの小説出版

僕の心臓が動いていることと、ラウラスに逢えて変わったこと(ラウラスと名付ける)

高校からの帰り道に後藤悟と小池龍真と僕はご飯を食べに行った。 家に着いたのは9時15分前だった。僕は急いでミャアの世話をすると、動きやすい格好に着替えた。 今日は結構疲れていた。白い奴が現れた日ほどではないが、いろいろ神経も遣った気がした。...
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僕の心臓が動いていることと、ラウラスに逢えて変わったこと

僕は、異常な力を身に着けてしまった。特別自分自身で望んだわけではない。ある出来事のせいで、無理矢理そうならざるを得なかった。 水瀬さくらというクラスメイトが16歳になると、その力を使わなければいけなくなる。それが今日だということを、僕はたっ...
小説

夢の中での恋の終わりに

最近、おかしな夢をよく見る。確かに自分だけど、自分でない誰かになっている夢だ。その中の自分は随分と勇ましい。同じ女性なのに、本当に勇ましくそして本当に強い。 こことは違う雰囲気の世界で、ものすごい身体能力で恐ろしいモンスターと戦っている私。...
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子犬を拾った僕の劇的な一週間

kindleで2024年11月30より読むことが可能です。90日間の無料期間があります。あまり長くなく、するっと読めるのではないかと思います。どのような形でkindleで表示されるのか実はまだ分からないので、手直しをしていくかもしれません。...