悲劇

小説

それでも自分であるということ

続きものです。「うっ!! 何だこれは??」 急に激しい頭痛に俺は襲われた。と、同時に辺りが歪んでいるように見える。 頭痛のせいか⁉「太一、どうしたの? 大丈夫?」 母さんが、俺を心配して声をかけてきた。その母さんすら歪んで見える。「う、うあ...