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それでも自分であるということ7

続き物なので、この話より前のものを読んでいない方はそちらから読んでみてください。1話目⇒2話目⇒3話目⇒4話目⇒5話目⇒6話目⇒『だから、死ね』 そもそも、俺はこの地球上の全ての生物が滅んだ状況でも生きていた。さっきは水の中で息ができたりで...
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それでも自分であるということ6

続き物なので、この話より前のものを読んでいない方はそちらから読んでみてください。1話目⇒2話目⇒3話目⇒4話目⇒5話目⇒「太一、久しぶりだな」 俺は、携帯を見ていて下を向いていた顔をあげた。俺の机の前には小学生の頃からつるんでいた健太がいた...
小説

それでも自分であるということ5

続き物なので、この話より前のものを読んでいない方はそちらから読んでみてください。1話目⇒2話目⇒3話目⇒4話目⇒「大丈夫?」 綺麗で涼やかな女の子の声が聞こえてきた。俺は閉じていた目を開ける。 俺の目の前には俺と同い年くらいの綺麗な女の子が...
kindleの小説出版

まだ先の未来の夢

この話はkindleで出版した長編の『僕の心臓が動いていることと、ラウラス逢えて変わったこと』のサイドストーリーです。 いつもと変わらない教室。退屈な授業…………はあ~、もっとうまい教え方がきっとあるだろう? この化学の先生は教え方が下手だ...
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それでも自分であるということ4

つづきものです。1話目と2話目を読んでない方は、先にそちらをどうぞ!1話目⇒2話目⇒3話目⇒「ユニコーン?」 俺はまるで自分の意思ではないかのように、顔を右側に向けた。そのまま気がついたらその角を頭部に生やしている奴を俺は見ていた。そして、...
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それでも自分であるということ3

つづきものです。1話目と2話目を読んでない方は、先にそちらをどうぞ!1話目⇒2話目⇒「う、うわああああああああああぁぁぁ~」 俺は自分のその声に目を覚ました。俺は、ベッドの上で大きな声で叫んでいた。 辺りを見回すと、そこは自分の家の自分の部...
kindleの小説出版

高校受験当日

これは、『僕の心臓が動いていることと、ラウラスに逢えて変わったこと』のサイドストーリーになります。「一応、お父さんとは連絡がついた。神崎が受験したいと言っていた高校で構わないとおっしゃっていた。本当に神崎はそれでいいんだな」  中学三年の僕...
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それでも自分であるということ

続きものです。「うっ!! 何だこれは??」 急に激しい頭痛に俺は襲われた。と、同時に辺りが歪んでいるように見える。 頭痛のせいか⁉「太一、どうしたの? 大丈夫?」 母さんが、俺を心配して声をかけてきた。その母さんすら歪んで見える。「う、うあ...
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すきま

「あれ⁉ やだ、またこのドア少しのすきまが開いているわ」 一人暮らしの部屋、引っ越してきた当初はこんなこともなかったのに、いつの間にかクローゼットのドアがしっかり閉まらなくなった。閉まったと思っても、いつの間にか僅かなすきまができてしまう。...
ホラー

ノイズの向こうから

ジジッ、ガッ、ガガッ、ジーピー。ああ、嫌な機械の雑音が聞こえる。これは、美久から誕プレにもらったラジオだ。 俺の彼女の美久は、背中に人の顔の様なできものができて、それを苦に、学校の校舎から飛び降り自殺をした。そのできものを見た俺は、美久と関...