kindleの小説出版

僕の心臓が動いていることと、ラウラスに逢えて変わったこと(ラウラスと名付ける)

高校からの帰り道に後藤悟と小池龍真と僕はご飯を食べに行った。 家に着いたのは9時15分前だった。僕は急いでミャアの世話をすると、動きやすい格好に着替えた。 今日は結構疲れていた。白い奴が現れた日ほどではないが、いろいろ神経も遣った気がした。...
人生行動記

新年初高尾山

1月3日に高尾山を登りました。この前、陣馬山に登って、次回は鎌倉の方へと言ったのですが、つい新年に行きたくなってしまいました。しかし、常に人が多い高尾山です。お正月はずらした方がいいと思いましたが、都合上3日となりました。今回は稲荷山のコー...
kindleの小説出版

僕の心臓が動いていることと、ラウラスに逢えて変わったこと

僕は、異常な力を身に着けてしまった。特別自分自身で望んだわけではない。ある出来事のせいで、無理矢理そうならざるを得なかった。 水瀬さくらというクラスメイトが16歳になると、その力を使わなければいけなくなる。それが今日だということを、僕はたっ...
小説

シングルファザーになってみて

妻と別れた。妻は、2人の子どもの面倒をみなくなっていた。育児ノイローゼなのかもしれないと、心療内科を受診させたし、自分も仕事がないときは家に必ずいて、子どもたちの世話や家事を頑張ったつもりだ。 そもそも、子どもが生まれてからは、僕は家事をか...
小説

夢の中での恋の終わりに

最近、おかしな夢をよく見る。確かに自分だけど、自分でない誰かになっている夢だ。その中の自分は随分と勇ましい。同じ女性なのに、本当に勇ましくそして本当に強い。 こことは違う雰囲気の世界で、ものすごい身体能力で恐ろしいモンスターと戦っている私。...
人生行動記

スカイダイビング体験2

自分の家から、車に乗り込む。車の中は朝の冷気ですごく寒かった。それもそのはずだ、まだ日も登っていない。すぐにエンジンをかけて暖房を入れる。 2回目のスカイダイビングの体験だから、どんな感じかが少し分かる。その分、怖い面とわくわくする面が、自...
小説

恐怖と悲愴と愛情と

短編小説で、家庭環境で苦しむ未成年の話です。 麗奈は何かの音で目を覚ました。(何だろう? あの声はお父さんかな? でも、なんだか怖い………) 麗奈は小学6年生だ。今はまだ一学期で、6年生の麗奈は未だに怖がりで妹のベッドで一緒に妹と寝ていた。...
人生行動記

イルミネーション

2つのイルミネーションに、今年は行くことになっていた。1つは渋谷で『青の洞窟』と呼ばれるところだ。自分は色では青が一番好きだから、行ってみたいと思っていて、たまたまIも行きたいということになり、行くことにした。もう1つはみなとみらいの方だが...
人生行動記

流星群

昨年は結構見に行った流星群。でも、今年は行くことができていなかった。そして、最後の12月にやっと流星群を見に行く。 場所は奥多摩湖だ! 本当は、13日の晩から14日未明が一番流星を観察しやすい時間帯だが、今回は12日の晩という、1日早めに行...
小説

別れと恋と失恋と

二つの短いお話を書いてみました。楽しんでもらえたら幸いです。まずは女性の方からいきます。 気がつくと、独りで子どもを育てて10年以上の月日が流れていたわ。 私の子は、随分と大きく育ってもうじき私の元から巣立っていくでしょう。それは、とても嬉...